「新月に願い事を書くと叶うって聞いたけど、本当なの?」
そんな疑問を持ちながら、新月の願い事について調べている方も多いのではないでしょうか。
新月の願い事は、正しい書き方とタイミングを知ることで、願いが現実になりやすくなると言われています。
この記事では、新月の願い事が叶いやすくなる書き方のルールと、恋愛・仕事・健康など分野別の具体例を15個ご紹介していきます。
月のリズムを活用して、あなたの願いを現実にしていきましょう!
新月に願い事をする理由|なぜ叶いやすいの?
新月に願い事をすると叶いやすくなるのは、月のサイクルが私たちの潜在意識に影響を与えるからです。
まずは、新月と満月の違いや、宇宙のリズムについて詳しくお話ししていきます。
願いが現実になる「月のリズム」とは?
月には約29.5日の周期があり、この周期が私たちの心と体に大きな影響を与えています。
新月から満月にかけては「拡大」のエネルギーが働き、新しいことを始めたり、願いを育てたりするのに最適な時期です。
一方で、満月から新月にかけては「縮小」のエネルギーが働きます。この時期は手放しや浄化に適していますが、新しい願い事には向いていません。
つまり、新月のタイミングで願い事を書くことで、月の拡大エネルギーを最大限活用できるのです。
新月と満月の違いを理解しよう
新月と満月では、それぞれ異なる性質とエネルギーを持っています。
新月は「始まり」「創造」「種まき」の象徴であり、新しいスタートを切るのに最適です。
また、新月の夜は月が見えないため、内面に意識を向けやすく、潜在意識とのつながりが深まります。
対して満月は「完成」「感謝」「手放し」の象徴です。願いが叶ったことへの感謝や、不要なものを手放すのに適しています。
このように、新月と満月では目的が異なるため、それぞれの特性を理解して使い分けることが大切です。
宇宙のサイクルと潜在意識の関係
宇宙には一定のリズムがあり、そのサイクルに合わせて行動することで、願いが叶いやすくなります。
新月の時期は、潜在意識が最も活発に働く時間帯でもあります。
なぜなら、新月は「ゼロの状態」を表しており、これから何でも創造できる可能性に満ちているからです。
したがって、この時期に願い事を書くことで、潜在意識に深く刻み込まれ、現実化しやすくなるのです。
また、宇宙のリズムに合わせることで、自然の流れに乗って願いを叶えることができます。
書くだけで願いが叶う?新月の願い事の基本ルールと手順
新月の願い事を効果的に行うためには、正しいタイミングと手順を知ることが重要です。
ここでは、初心者でも簡単に実践できる基本的なルールと手順をお伝えしていきます。
願い事を書くベストなタイミングとは?(新月から48時間以内)
新月の願い事を書くベストなタイミングは、新月になってから48時間以内です。
この48時間という時間は、新月のエネルギーが最も強く働く期間とされています。
新月になった瞬間から、徐々に月のエネルギーは拡大していきますが、最初の48時間が最も効果的です。
そのため、新月の日時を事前に調べておき、その時間から48時間以内に願い事を書くようにしてみてください。
ただし、新月になる前に書いてしまうと、前の月のサイクルの影響を受けてしまうため注意が必要です。
ボイドタイムってなに?避けたほうがいい理由
ボイドタイムとは、月が他の惑星と重要な角度を作らない時間帯のことです。
この時間帯は、物事がうまく進まなかったり、判断力が鈍ったりすると言われています。
新月の願い事を書く際も、ボイドタイムは避けたほうが良いとされています。
なぜなら、この時間帯は宇宙のエネルギーが不安定になり、願い事が明確に宇宙に届かない可能性があるからです。
ボイドタイムの時間は、天体暦やアプリで確認できるので、事前にチェックしておくことをおすすめします。
願い事は何個書けばいい?推奨される個数と理由
新月の願い事は、2個から10個程度が適切とされています。
あまりにも多すぎると、エネルギーが分散してしまい、どの願いも叶いにくくなってしまいます。
一方で、1個だけでは少なすぎて、新月のエネルギーを十分に活用できません。
そのため、本当に叶えたい願い事を厳選して、2個から10個程度に絞って書くのがおすすめです。
また、願い事を書く際は、優先順位をつけて、最も重要な願いから順番に書いていくと良いでしょう。
紙やノート、ペンの色にも意味がある?準備すべきもの
新月の願い事を書く際は、特別な道具を用意する必要はありません。
ただし、願い事専用のノートを作ることで、より意識を高めることができます。
紙の色は白が基本ですが、願い事の内容に応じて色を変えるのも効果的です。
たとえば、恋愛の願い事にはピンクの紙、仕事の願い事には青の紙を使うといった具合です。
ペンは手書きで書くことが重要で、色は青や黒が一般的ですが、願いの内容に合わせて選んでみてください。
最も大切なのは、心を込めて書くことなので、道具にこだわりすぎる必要はありません。
実際に書くステップ|初心者向けの基本フロー
新月の願い事を書く基本的なステップをご紹介します。
まず、静かで落ち着いた環境を整えてください。
次に、深呼吸をして心を落ち着けてから、願い事を書き始めます。
書く際は、一つひとつの願いを丁寧に、心を込めて書くことが大切です。
全ての願い事を書き終えたら、最後に日付とサインを書きます。
書き終わったら、願い事を声に出して読み上げると、さらに効果が高まります。
このような手順で行うことで、新月のエネルギーを最大限に活用できるでしょう。
願いが叶いやすくなる書き方|意識すべき5つのコツ
新月の願い事を書く際は、ただ書くだけでなく、効果的な書き方を意識することが重要です。
ここでは、願いが叶いやすくなる5つのコツを具体的にお伝えしていきます。
「主語は自分」で書く|他人に依存しない願い事にしよう
新月の願い事を書く際は、必ず「私は」から始める主語を自分にすることが大切です。
これは、他人をコントロールしようとする願い事は叶いにくいからです。
たとえば、「彼が私にプロポーズしてくれますように」ではなく、「私は理想のパートナーと結婚して幸せになります」といった具合です。
このように、自分が主体となる願い事にすることで、宇宙からのサポートを受けやすくなります。
また、自分でコントロールできる範囲の願い事にすることで、実現に向けた行動も取りやすくなります。
肯定形・完了形で書く|引き寄せやすい表現にするコツ
願い事を書く際は、否定形ではなく肯定形で書くことが重要です。
「お金に困らないようになりたい」ではなく、「私は経済的に豊かになります」といった具合です。
また、「〜したい」「〜になりたい」という願望形ではなく、「〜します」「〜になります」という完了形で書くのがポイントです。
これは、潜在意識は「〜したい」という状態を維持しようとするため、いつまでも「したい」状態が続いてしまうからです。
そのため、すでに願いが叶った状態で書くことで、潜在意識がその現実を創造しようと働きます。
抽象的より具体的に|ピンポイントな表現が大事
願い事は抽象的な表現よりも、具体的でピンポイントな表現で書くほうが効果的です。
「幸せになりたい」ではなく、「私は愛する人と一緒に過ごす時間が増えて、毎日笑顔で過ごしています」といった具合です。
具体的に書くことで、潜在意識がより明確にイメージできるようになります。
また、具体的な願い事は、実現に向けた行動も明確になりやすいというメリットもあります。
数字や期限を入れることで、さらに具体性が増すので、可能な範囲で取り入れてみてください。
「感情」や「感謝」も一緒に書くと効果が高まる
願い事を書く際は、その願いが叶った時の感情も一緒に書くと効果が高まります。
「私は理想の仕事に就いて、毎日やりがいを感じながら働いています」といった具合です。
感情を込めることで、願い事により強いエネルギーが宿ります。
また、すでに叶っているかのような感謝の気持ちも添えると、さらに効果的です。
「この素晴らしい機会を与えてくれた宇宙に感謝します」といった感謝の言葉を最後に添えてみてください。
感情と感謝は、願い事を現実化する強力なエネルギーになります。
書いた願いは読み返して”宣言”する
願い事を書き終えたら、必ず声に出して読み上げることが大切です。
声に出すことで、願い事がより強く潜在意識に刻まれます。
また、読み上げる際は、すでに願いが叶っているかのような気持ちで宣言するのがポイントです。
「私は〜になります」ではなく、「私は〜になりました」といった具合に、完了形で読み上げてみてください。
この時、願いが叶った時の喜びや感謝の気持ちも一緒に味わうことで、さらに効果が高まります。
【恋愛・仕事・健康別】新月の願い事の具体例15選
ここでは、実際に新月の願い事を書く際に参考になる具体例を、分野別にご紹介していきます。
これらの例文を参考に、あなたの状況に合わせてアレンジしてみてください。
恋愛・結婚の願い事の具体例
恋愛に関する願い事は、相手を特定せず、自分の幸せにフォーカスして書くのがポイントです。
以下のような例文を参考にしてみてください。
「私は心から愛し合える素敵なパートナーと出会い、お互いを尊重し合う関係を築いています」
この例文では、相手を特定せず、自分が望む関係性を具体的に表現しています。
「私は理想の結婚相手と巡り会い、来年の春には美しい結婚式を挙げています」
期限を設けることで、より具体的な願い事になっています。
「私は恋愛に対する不安を手放し、自分らしく魅力的な人になって、素敵な出会いを引き寄せています」
このように、内面の変化も含めて書くと、より効果的です。
仕事・お金に関する願い事の具体例
仕事やお金に関する願い事は、具体的な数字や状況を盛り込むと効果的です。
「私は自分の才能を活かせる理想の職場で働き、毎日充実感を味わっています」
やりがいと充実感を重視した願い事の例です。
「私は月収が50万円になり、経済的な不安なく好きなことにお金を使えています」
具体的な金額を入れることで、より明確な願い事になっています。
「私は独立して成功し、年収1000万円を達成して、家族に豊かな生活を提供しています」
起業や独立に関する願い事の例です。
健康・心の安定に関する願い事の具体例
健康に関する願い事は、体と心の両方を含めて書くと効果的です。
「私は毎日元気に過ごし、体重を5キロ減らして理想的な体型になっています」
具体的な数値目標を入れた健康の願い事です。
「私は心身ともに健康で、ストレスを上手にコントロールして穏やかに過ごしています」
心の健康も含めた包括的な願い事です。
「私は規則正しい生活習慣を身につけ、毎朝爽やかに目覚めてエネルギーに満ちています」
生活習慣の改善に関する願い事の例です。
人間関係・自己成長に関する願い事の具体例
人間関係や自己成長に関する願い事は、内面の変化を重視して書きます。
「私は周囲の人々との関係が改善され、職場でもプライベートでも良好な人間関係を築いています」
人間関係全般の改善を願う例文です。
「私は自分に自信を持ち、積極的にチャレンジして新しい可能性を切り開いています」
自己成長と自信向上に関する願い事です。
「私は感謝の心を持ち続け、周囲の人々にも愛情を注いで、豊かな人生を送っています」
感謝と愛情を重視した願い事の例です。
さらに叶いやすくなる!新月の星座に合わせた願い事のテーマ
新月は毎月異なる星座で起こり、それぞれの星座によって得意な分野やエネルギーが異なります。
星座に合わせた願い事を書くことで、より効果的に願いを叶えることができます。
星座ごとの新月が持つエネルギーとは?
12星座にはそれぞれ独特のエネルギーがあり、新月の時期にその星座のエネルギーが強く働きます。
たとえば、牡羊座の新月は「新しいスタート」や「積極性」のエネルギーが強く、新しいことを始めるのに最適です。
一方、魚座の新月は「直感」や「スピリチュアル」なエネルギーが強く、内面の成長や精神的な願い事に適しています。
このように、星座の特性を理解して願い事を書くことで、宇宙のエネルギーをより効果的に活用できるのです。
また、星座に合わせた願い事を書くことで、自然のリズムに沿った形で願いを叶えることができます。
牡羊座〜魚座|それぞれの新月に合った願い事テーマ一覧
各星座の新月に適した願い事のテーマをご紹介します。
牡羊座の新月は「新しい始まり」「リーダーシップ」「勇気」がテーマです。
牡牛座の新月は「経済的安定」「美容」「五感を活かすこと」が得意分野です。
双子座の新月は「コミュニケーション」「学習」「情報収集」に関する願い事が効果的です。
蟹座の新月は「家族」「感情」「安心感」がキーワードになります。
獅子座の新月は「創造性」「自己表現」「恋愛」がテーマです。
乙女座の新月は「健康」「整理整頓」「完璧を目指すこと」が得意です。
天秤座の新月は「パートナーシップ」「美的センス」「バランス」がテーマになります。
蠍座の新月は「変容」「深い絆」「隠された才能」に関する願い事が効果的です。
射手座の新月は「冒険」「学問」「海外」がキーワードです。
山羊座の新月は「仕事」「責任」「社会的地位」がテーマになります。
水瓶座の新月は「革新」「友情」「ユニークさ」が得意分野です。
魚座の新月は「直感」「スピリチュアル」「癒し」がテーマになります。
今月の新月の星座と、おすすめの願い事テーマ(例付き)
新月がどの星座で起こるかは毎月変わるため、事前に調べておくことが大切です。
たとえば、蟹座の新月の場合は、家族や感情に関する願い事が効果的です。
「私は家族との絆を深め、温かな家庭を築いています」といった願い事がおすすめです。
また、獅子座の新月なら、創造性や自己表現に関する願い事が適しています。
「私は自分の才能を活かして、多くの人に喜んでもらえる作品を創造しています」といった具合です。
星座のエネルギーを意識して願い事を書くことで、より宇宙と調和した形で願いを叶えることができるでしょう。
願い事を書いたあとの過ごし方|叶えるためにやるべきこと
新月の願い事を書いた後は、ただ待っているだけでは願いは叶いません。
願いを現実化するために、日常生活で意識すべきことや行動をお伝えしていきます。
願い事を可視化・イメージ化して潜在意識に落とし込む
願い事を書いた後は、その願いが叶った状態を具体的にイメージすることが大切です。
毎日数分でも良いので、願いが叶った時の自分の姿を思い浮かべてみてください。
視覚的にイメージするだけでなく、その時の感情や周囲の環境も一緒に想像します。
たとえば、理想の仕事に就いた願い事なら、実際にそのオフィスで働いている自分を想像し、やりがいを感じている気持ちも味わってみてください。
また、願い事に関連する写真や画像を集めて、ビジョンボードを作るのも効果的です。
このような可視化の作業により、潜在意識により深く願いが刻まれていきます。
「行動」と「引き寄せ」はセットで考える
願い事を書いただけで満足せず、実現に向けた具体的な行動を取ることが重要です。
引き寄せの法則は、ただ願うだけでなく、行動と組み合わせることで威力を発揮します。
たとえば、理想のパートナーとの出会いを願うなら、積極的に外出したり、新しいコミュニティに参加したりすることが大切です。
また、経済的な豊かさを願うなら、収入を増やすための勉強や資格取得に取り組むことが必要です。
宇宙は行動する人をサポートしてくれるので、小さな一歩でも踏み出してみてください。
行動と引き寄せを組み合わせることで、願いはより早く現実化していきます。
願い事ノートを定期的に見直して意識を高める
新月の願い事を書いたノートは、定期的に見直すことで効果を持続させられます。
月に1回程度、願い事を読み返して、どの程度進歩しているかを確認してみてください。
また、願いが叶った場合は、感謝の気持ちを書き添えることで、さらなる幸運を引き寄せることができます。
一方、まだ叶っていない願い事については、書き方を調整したり、より具体的な表現に変えたりするのも良いでしょう。
このように、願い事ノートを活用することで、常に願いへの意識を高めることができます。
継続的な意識づけが、願いを現実化する重要な要素になるのです。
まとめ
新月の願い事は、正しいタイミングと書き方を知ることで、願いが叶う確率を高めることができます。
新月から48時間以内に、主語を自分にした肯定的で具体的な願い事を書くことが基本です。
また、星座のエネルギーを活用したり、願い事を書いた後も継続的に意識を向けたりすることで、さらに効果を高められます。
最も大切なのは、願い事を書くだけでなく、実現に向けた行動も併せて取ることです。
月のリズムを活用して、あなたの人生をより豊かで幸せなものにしていってください!