「神棚の正月飾りって、どんなものを飾ればいいの?」
「配置がよくわからなくて、毎年なんとなく飾っているけど大丈夫?」
新年を迎える準備で、神棚の正月飾りに悩む方は多いのではないでしょうか。しかし正しい飾り方を知らずに適当に配置してしまうと、せっかくの新年のお祈りが台無しになってしまうかもしれません。
この記事では、神棚の正月飾りで使うべき品物から正しい配置方法、さらにはやってはいけないNG例まで詳しくお伝えしていきます。マンションなどの省スペースでの工夫や地域差についても触れているので、どなたでも安心して神棚の正月飾りを完成させられるはずです!
正月に神棚へ飾るべきものと基本セット
神棚の正月飾りには、基本となる品物と正月だけに加える特別な品物があります。まずは何を準備すればよいのか、必要な物を整理してお話ししていきましょう。
基本の三品(米・塩・水)
神棚には年間を通じて「米・塩・水」の三品をお供えするのが基本です。
これらは神様への日々の感謝を表す大切なお供え物。お米は生命の源を、お塩は清浄を、お水は清らかな心をそれぞれ象徴しています。正月だからといって特別に変える必要はありませんが、新しいものに交換して清々しい気持ちで新年を迎えることが大切です。
お米は洗米(といだお米を乾燥させたもの)または白米を使用します。
お塩は粗塩がよいとされていますが、普通の食塩でも問題ありません。
お水は水道水で構いませんが、できれば新鮮な湧き水や浄水を使うとより丁寧な形になります。
正月に加えるもの(御神酒・鏡餅・季節の果物や野菜)
正月には基本の三品に加えて、特別なお供え物を用意します。
まず欠かせないのが御神酒(おみき)です。日本酒を使いますが、特に高価なものである必要はありません。ただし、開封したてのものを使用することが重要になります。
そして正月飾りの代表格である鏡餅も神棚にお供えしましょう。大きすぎると神棚に収まらないので、小ぶりなものを選ぶのがポイント。市販の鏡餅セットには橙(だいだい)や裏白(うらじろ)などの飾りも含まれていることが多く、そのまま使えて便利です。
さらに、みかんやりんごなどの季節の果物、大根や人参といった根菜類をお供えすることもあります。これらは豊作への感謝と新年の豊穣を願う意味が込められています。
最低限そろえるべき「必須セット」と、あれば良い「追加セット」
初めて神棚の正月飾りを準備する方のために、必須セットと追加セットに分けてご紹介していきます。
必須セット
- 米・塩・水(基本の三品)
- 御神酒(日本酒)
- 小さな鏡餅
この5つがあれば、最低限の正月飾りは完成します。予算や準備時間が限られている場合は、まずこれらを揃えることから始めてみてください。
追加セット
- 季節の果物(みかん、りんごなど)
- 根菜類(大根、人参など)
- しめ縄・しめ飾り
- 紙垂(しで)
- 榊(さかき)
追加セットの品物があると、より豪華で本格的な正月飾りになります。特にしめ縄やしめ飾りは神聖な空間を作り出すのに効果的。また、榊は神様が宿る神聖な植物とされているので、用意できれば神棚の格がぐっと上がります!
飾り始めと避けるべき日|いつ準備していつ片付ける?
神棚の正月飾りには、飾り始めや片付けの適切なタイミングがあります。このタイミングを間違えてしまうと、せっかくの正月飾りが台無しになってしまうことも。正しい時期について詳しくお伝えしていきます。
飾り始めの目安(正月事始め・28日が吉)
神棚の正月飾りは、12月13日の「正月事始め」から飾り始めることができます。
ただし、実際には12月28日に飾り始めるのが最も良いとされているのです。なぜなら、28日の「8」は末広がりで縁起が良い数字だから。また、仕事納めが終わって落ち着いた気持ちで準備できるタイミングでもあります。
もちろん28日より早く飾っても問題ありませんが、あまり早すぎると汚れやすくなってしまいます。逆に遅すぎると「一夜飾り」と呼ばれて縁起が悪いとされているので注意が必要です。
12月25日から27日の間に飾るのも良いタイミング。クリスマスが終わって年末の準備に集中できる時期なので、多くの家庭ではこの期間に神棚の正月飾りを整えています。
避けるべき日(29日・31日)の理由
絶対に避けるべきなのが、12月29日と31日の飾り付けです。
29日は「二重苦」を連想させる忌み日とされています。また「9」は「苦」に通じる数字として、昔から縁起が悪いものと考えられてきました。そのため、どんなに忙しくても29日の飾り付けは避けることをおすすめします。
31日に飾るのは「一夜飾り」と呼ばれ、これも避けるべき行為です。一夜だけの飾り付けは神様に対して失礼にあたるとされているからです。準備が遅れてしまった場合でも、せめて30日までには飾り終えるようにしましょう。
ただし、30日の飾り付けも「一夜飾り」に近いとして嫌う地域もあります。できるだけ余裕を持って、28日までに準備を完了させることが理想的ですね。
片付けのタイミング(松の内明け・鏡開き)
神棚の正月飾りを片付けるタイミングは地域によって異なりますが、一般的には松の内が明ける頃です。
関東では1月7日、関西では1月15日が松の内の終わりとされています。ですから、お住まいの地域の慣習に合わせて片付けの日程を決めることが大切です。
鏡餅については「鏡開き」の日に下げるのが正式。関東では1月11日、関西では1月20日が鏡開きの日になります。鏡餅は包丁で切らずに、手で割ったり木づちで叩いたりして小さくするのがマナーです。
しめ縄やしめ飾りは松の内が明けたらすぐに片付けても構いません。ただし、普通のゴミとして捨てるのではなく、神社のお焚き上げで処分してもらうか、白い紙に包んで塩でお清めしてから捨てるようにしてください!
正しい配置と並べ方|お札・しめ縄・鏡餅・供物の位置関係
神棚の正月飾りで最も重要なのが、それぞれの配置と並べ方です。適当に配置してしまうと、せっかくのお祈りの効果が減ってしまうかもしれません。正しい配置方法を一つずつ詳しくお話ししていきます。
お札の基本配置(中央・右・左の順)
神棚のお札は、格の高い順に中央、右、左の順番で配置するのが基本です。
最も格が高いのは神宮大麻(伊勢神宮のお札)で、これを中央に配置します。次に格が高いのは氏神様のお札で右側に、その他の神社のお札は左側に配置するのが正式な形です。
ただし、お札が1枚しかない場合は中央に、2枚の場合は中央と右側に配置すれば問題ありません。大切なのは神様への敬意を表すことなので、きちんと整理して配置することが何より重要になります。
お札を重ねて配置する場合は、手前から神宮大麻、氏神様、その他の神社の順番で重ねます。この際、全てのお札が少しずつ見えるように階段状に配置するのがポイントです。
しめ縄の正しい向きと地域差
しめ縄の向きについては、実は地域によって大きな違いがあります。
関東地方では、太い方を向かって右側に配置するのが一般的。これは「右上位(右が上位)」という考え方に基づいています。一方、関西地方では太い方を向かって左側に配置することが多く、これも古くからの慣習に従った形です。
ただし、最近では全国的に関東式が広まってきているため、迷った場合は太い方を右側に配置すれば間違いありません。重要なのは一度決めたら年間を通じて同じ向きで統一することです。
しめ飾りを使う場合は、神棚の幅に合わせて適切なサイズを選びましょう。あまり大きすぎると神棚からはみ出してしまいますし、小さすぎると貧相に見えてしまいます。
鏡餅の置き方と飾り(橙・裏白・紙垂など)
鏡餅は神棚の中央やや手前に配置するのが基本です。
市販の鏡餅セットには、橙(だいだい)、裏白(うらじろ)、紙垂(しで)などの飾りが付いています。橙は「代々栄える」という意味で鏡餅の上に載せ、裏白は「心に裏表がない」という意味で鏡餅の下に敷きます。
紙垂は神聖さを表す飾りで、鏡餅の周りに配置したり、しめ縄に取り付けたりします。これらの飾りは神様への敬意と新年への願いを込めた大切な意味があるので、できるだけ全て使用することをおすすめします。
鏡餅の大きさは神棚の規模に合わせて選ぶことが重要。あまり大きすぎると他のお供え物が置けなくなってしまうので、バランスを考えて適切なサイズを選んでください!
供物の並べ方|二列型(手前に水・米・塩、奥に御神酒)
神棚が奥行きのある場合は、二列に分けて供物を配置する方法が一般的です。
手前の列には基本の三品である水・米・塩を配置します。神様から見て右側に水、中央に米、左側に塩を置くのが正式な配置です。
奥の列には御神酒を配置します。御神酒は通常2本用意し、神様から見て右と左に対称に配置するのが基本。中央には先ほどご紹介した鏡餅を配置することで、バランスの取れた美しい配置が完成します。
この二列型の配置は見た目にも美しく、それぞれのお供え物がきちんと見えるメリットがあります。神棚に十分なスペースがある場合は、ぜひこの配置を試してみてください。
供物の並べ方|一列型(両端に御神酒を置く形式)
神棚の奥行きが狭い場合や、よりシンプルな配置を好む場合は一列型の配置もおすすめです。
一列型では、中央に鏡餅を配置し、その左右に基本の三品を並べます。そして両端に御神酒を配置するのが基本的な形。具体的には、左端から御神酒、水、米、鏡餅、塩、御神酒という順番になります。
この配置方法のメリットは、限られたスペースでも全ての供物をきちんと配置できること。また、左右対称の美しい配置になるため、見た目にもすっきりとした印象を与えます。
ただし、一列型の場合は供物同士の間隔が狭くなりがちです。それぞれのお供え物が重ならないよう、適度な間隔を保って配置することが大切になります!
マンションや省スペースでの神棚配置アイデア
最近では、マンションやアパートなど限られたスペースに住む方が増えています。しかし、スペースが狭くても神棚の正月飾りを美しく配置することは十分可能です。工夫次第で素敵な神棚を作れるアイデアをお伝えしていきます。
棚板がない場合の代替案(箱宮・家具の上・壁掛け)
専用の神棚がない場合でも、身近なものを活用して神棚スペースを作ることができます。
最も手軽なのが箱宮(はこみや)と呼ばれる小型の神棚です。これは扉付きの小さな箱状の神棚で、書棚や家具の上に置いて使用できます。価格も比較的リーズナブルで、初めて神棚を設置する方にもおすすめです。
既存の家具を活用する方法もあります。本棚の一段や食器棚の上部など、清潔で高い位置にある場所を神棚として使用可能。その際は白い布や和紙を敷いて、神聖な空間であることを示すとよいでしょう。
壁掛けタイプの神棚も最近人気が高まっています。これは壁に直接取り付けるタイプで、床面積を一切使わないのが最大のメリット。ただし、しっかりとした壁への固定が必要なので、設置前に取り付け可能かどうかを確認してください。
狭い部屋でできるコンパクト配置例
狭いスペースでは、供物の配置を工夫することで美しい神棚を作れます。
まず、お供え物の数を必要最小限に絞ることが重要です。基本の三品(米・塩・水)と御神酒、小さな鏡餅があれば十分。果物や野菜などは省略しても問題ありません。
容器も小さめのものを選ぶことがポイント。専用の神具を購入するのもよいですが、家庭にある小さな皿やコップでも代用できます。ただし、神様にお供えするものなので、清潔で美しいものを選ぶことが大切です。
縦の空間を有効活用するのも効果的な方法。二段式の小さな棚を使ったり、高さの異なる台を組み合わせたりすることで、限られた面積でも立体的な配置が可能になります。
安全性を確保する工夫(耐震・落下防止・ペットや子ども対策)
神棚の正月飾りでは、安全性の確保も重要な要素です。
まず地震対策として、滑り止めマットや固定用の金具を使用しましょう。特に御神酒などの液体は倒れると大変なことになるので、しっかりと固定することが必要。また、重心が高くなりがちな鏡餅も、台座を使って安定させることをおすすめします。
ペットや小さなお子さんがいる家庭では、手の届かない高さに設置することが基本。また、誤って口にしても安全な材料を使った供物を選ぶことも大切になります。
特に猫を飼っている場合は、榊などの植物に注意が必要です。猫にとって有害な植物もあるので、ペットが近づけない場所に配置するか、造花を使用するなどの工夫をしてください!
神棚の正月飾りでやってはいけないNG例
せっかく心を込めて準備した神棚の正月飾りも、知らずにやってはいけないことをしてしまうと台無しになってしまいます。よくある間違いやNG行為について詳しくお話ししていきます。
一夜飾りや29日の飾り付け
先ほども触れましたが、12月31日の一夜飾りと29日の飾り付けは絶対に避けるべき行為です。
一夜飾りは神様に対して失礼にあたるとされています。たった一晩だけの飾り付けでは、心のこもった準備とは言えないからです。どんなに忙しくても、最低でも30日までには飾り終えるようにしましょう。
29日の飾り付けも「二重苦」を連想させる忌み日として避けられています。この日に飾り付けをすると、新年に災いが降りかかると信じられているのです。
もし準備が遅れてしまった場合は、30日に飾るか、思い切って新年に入ってから飾るという選択肢もあります。ただし、新年に入ってから飾る場合は、できるだけ早い時期に準備を完了させることが重要です。
お札が隠れてしまう鏡餅の配置
神棚で最も大切なのはお札なので、鏡餅や他の供物でお札が隠れてしまうのは大きな問題です。
鏡餅はお札の前ではなく、やや手前に配置することが基本。お札がきちんと見える位置に鏡餅を置くことで、神様への敬意を表すことができます。
また、他の供物も同様で、お札より前に出すぎないよう注意が必要です。特に榊などの背が高い植物は、お札を隠してしまいがちなので配置場所をよく考えて設置しましょう。
どうしてもスペースの関係でお札が隠れがちになる場合は、供物の数を減らしてでもお札をメインにした配置を心がけることが大切になります!
神棚の上に写真や物を置く行為
神棚の上に家族の写真や他の物を置くのは、絶対にやってはいけない行為の一つです。
神棚は神聖な場所なので、神様以外のものを置くのは不適切。特に人の写真は、神様より上に人を配置することになるので、非常に失礼な行為とされています。
また、神棚の上は「天」を表す神聖な空間でもあります。ここに物を置くことで、神様への感謝の気持ちが伝わりにくくなってしまう可能性があるのです。
もし神棚の上のスペースを有効活用したい場合は、神棚自体を移動させるか、別の場所に収納スペースを作ることを検討してみてください。神様への敬意を第一に考えることが何より重要です。
供物を直接床や棚に直置きするのはNG
お供え物を直接床や棚の上に置くのも避けるべき行為です。
供物は必ず器に入れたり、お皿に載せたりして神様にお供えするのがマナー。直置きは神様に対して失礼にあたりますし、衛生面でも問題があります。
特に米や塩などの食品は、直置きすると汚れてしまう可能性も。きちんとした器を使用することで、神様への敬意を表すとともに、清潔さも保てます。
専用の神具を購入する必要はありませんが、家庭にある清潔で美しい器を使用することが大切。白い陶器や磁器の器があれば、それらを使用することで神聖な雰囲気を演出できます!
地域差・喪中・店舗の場合はどうする?例外ケースの対応法
神棚の正月飾りには、地域によって異なる慣習や特殊な状況での対応方法があります。さまざまなケースに応じた適切な対応法をお話ししていきます。
関東と関西で異なるしめ縄の向き
しめ縄の向きについては、関東と関西で明確な違いがあります。
関東地方では、しめ縄の太い方を向かって右側に配置するのが一般的。これは「右上位」という古くからの考え方に基づいた配置です。一方、関西地方では太い方を向かって左側に配置することが多く、これも長年の伝統に従った形になります。
ただし、最近では全国的に関東式が広まってきているのも事実。特に転勤族の方や、出身地と現在の住所が異なる方は、どちらの方式を採用するか迷うことも多いでしょう。
そんな場合は、現在住んでいる地域の慣習に合わせるのが無難です。近所の神社に確認してみたり、地元の方に聞いてみたりすることで、その地域に適した方法がわかります。
入船・出船の考え方と商売繁盛の願い方
商売をされている方の神棚では、「入船・出船」という考え方が重要になります。
入船とは、船が港に向かって進んでくる状態のこと。商売では「お客様やお金が入ってくる」という意味で縁起が良いとされています。反対に出船は、船が港から出ていく状態で、「お客様やお金が出ていく」として避けられることが多いです。
この考え方をしめ縄の向きに適用すると、太い方(船の舳先にあたる部分)を内側に向けるのが入船の配置。つまり、お店の入り口側や商売の中心となる方向に太い方を向けることで、商売繁盛を願う配置になります。
ただし、この考え方は地域や業種によっても異なることがあります。例えば、運送業や旅行業では出船が良いとする場合もあるので、業界の慣習を確認することも大切です!
喪中の場合の神棚と正月飾りの扱い
喪中の期間中は、神棚の正月飾りについて特別な配慮が必要になります。
一般的に、家族に不幸があった場合は忌中(きちゅう)と呼ばれる期間中、神棚での祭祀を控えるのが慣習。忌中は亡くなった方との関係によって期間が異なりますが、最も近い親族の場合は50日間とされています。
この期間中は神棚に白い紙を貼って扉を閉じ、お供えも控えます。当然、正月飾りも行いません。忌中が明けてから、改めて神棚での祭祀を再開することになります。
ただし、忌中であっても喪中期間全体を通じて、神棚を完全に放置するわけではありません。定期的に清掃を行い、忌中明けにはお祓いを受けてから祭祀を再開するのが丁寧な対応です。
店舗やオフィスでの配置と見栄えの工夫
店舗やオフィスの神棚では、一般家庭とは異なる工夫が必要になることがあります。
まず、お客様の目につく場所にある場合は、見栄えを特に重視する必要があります。供物の器を統一したり、配置をより美しく整えたりすることで、お客様にも良い印象を与えられるでしょう。
また、従業員が多い職場では、神棚の管理を誰が行うかを明確にしておくことも重要。交代制で管理したり、責任者を決めたりすることで、適切な維持管理が可能になります。
さらに、業種によっては特別な供物を用意することもあります。例えば、飲食店では自店の代表的な商品をお供えしたり、農業関係者は収穫した作物をお供えしたりすることで、商売への感謝と繁盛を願います。
衛生面での配慮も店舗では特に重要。食品を扱う店舗では、供物の交換頻度を高めたり、密閉性の高い容器を使用したりすることで、清潔さを保つことができます!
まとめ
神棚の正月飾りは、新年を迎えるための大切な準備です。基本の三品(米・塩・水)に加えて御神酒と鏡餅を用意し、正しい配置で神様への感謝を表現することが何より重要になります。
飾り始めは12月28日が最も良いタイミングで、29日と31日は避けるべき日程。また、お札が隠れないよう配置に注意し、供物は必ず器に入れてお供えすることがマナーです。
マンションなどの限られたスペースでも、工夫次第で美しい神棚を作ることは十分可能。地域差や特殊な状況についても、それぞれに適した対応方法があります。
この記事でご紹介した内容を参考に、ぜひ心のこもった神棚の正月飾りを完成させてください。神様への感謝の気持ちを込めて丁寧に準備することで、きっと素晴らしい新年を迎えられるはずです。
もし不安な点があれば、地元の神社に相談してみることをおすすめします。正しい方法で神棚を整え、清々しい気持ちで新しい年をスタートさせていきましょう!