「神吉日って名前は知ってるけど、実際に何をすればいいの?」
神社参拝や神事に良いとされる神吉日ですが、具体的にどう活用すればいいのか分からず、せっかくの吉日を逃してしまっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、神吉日の意味や由来から、実際に行うと良いこと・避けるべきことまで、わかりやすくお伝えしていきます。
さらに、2025年11月以降の神吉日カレンダーや最強開運日の情報もお届けしますので、日々の暮らしに開運を取り入れるヒントを見つけてみてください!
神吉日とは?読み方と意味をやさしく解説

神吉日について詳しく知るために、まずは読み方や意味、他の吉日との違いについて見ていきます。
正しい知識を身につけることで、神吉日を効果的に活用できるようになりますよ。
神吉日の正しい読み方は「かみよしにち/かみよしび」
神吉日の読み方は「かみよしにち」または「かみよしび」です。
昔の暦では「神よし」と省略して書かれることも多くありました。
現代でも日めくりカレンダーや暦付きの手帳には、この表記が使われていることがあります。
「神吉」という単語は変換でも出てくることから、ある程度は浸透している言葉と言えるでしょう。
「神事に関わることが吉」とされる理由と由来
神吉日とは、神様のご神徳を授かることができる日のことです。
具体的には、神社への参拝や祭礼、先祖供養などの神事を行うと良い日とされています。
元々は陰陽道で神社に参拝したり神事を行うのが良いとされた日であり、13世紀頃には「拾芥抄」という文献に「神吉日」の名称が登場しているのです。
また、神吉日は中国から伝わったものではなく、日本独自で誕生した暦注とされています。
そのため、他国にも類似した吉日の考え方は存在するかもしれませんが、神吉日という形での暦注は日本特有のものと考えられているのです。
六曜や他の吉日との違いをわかりやすく比較
神吉日と六曜は、どちらも暦に記される吉凶を示すものですが、その性質は異なります。
六曜は「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6種類があり、日常の吉凶を判断する基準として広く知られているものです。
一方、神吉日は主に神事に関する吉凶を示すもので、神様との関わりが重視されます。
したがって、六曜が「仏滅」などの凶日であっても、神吉日であれば神事には問題がないとされているのです。
また、神吉日は「天赦日」「大明日」「鬼宿日」「天恩日」「母倉日」「月徳日」とともに「七箇の善日」と呼ばれる7つの吉日の一つに数えられています。
暦注下段に記される”神に通ずる日”とは?
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた選日についての暦注のことです。
古代中国から続く占術である農民暦が基になっており、日々の吉凶を示すものとして古くから庶民に根強く支持されてきました。
神吉日はこの暦注下段の一つであり、「神に通ずる日」として特別視されています。
ただし、暦注下段は迷信的な要素が大きいとして、明治時代の改暦の際に政府から禁止されました。
しかし民間信仰は根強く、「おばけ暦」という非公認の暦で引き続き記載され、現代まで生き残っているのです。
神吉日に「すると良いこと」と「避けるべきこと」一覧【吉凶早見表付き】

それでは、神吉日に実際にすると良いこと、そして避けるべきことについて詳しく見ていきます。
判断に迷いやすい行為についても取り上げていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
神吉日に行うと良いこと(参拝・祈祷・厄払い・お宮参り・神前式など)
神吉日に行うと特に良いとされるのは、次のような神事に関連することです。
まず、神社への参拝が挙げられます。この日に神社を訪れて感謝の気持ちを伝えたり、願い事を祈願することで、神様のご加護を受けやすくなるのです。
有名な神社に行くのも良いですが、お住まいの地域の氏神様へお参りすることもおすすめ。その土地をお守りしてくださる神様ですから、きっとご利益がありますよ。
また、祈祷やお祓いをするのにも適した日とされています。健康祈願や交通安全祈願、商売繁盛祈願など、さまざまな願い事を神様にお願いするのに最適です。
そのほか、地域の祭りや神社での神事に参加すること、お宮参りや七五三などの子どもの成長を祝う行事、神前式での結婚式なども、神吉日に行うことでより一層神様のご加護を受けられるとされています。
さらに、先祖供養も大変良い日とされているのが特徴です。お墓参りや仏壇の掃除、お花をお飾りしたりお線香をあげることで、ご先祖様への感謝を伝えられるでしょう。
避けたほうが良いこと(葬儀・墓じまい・不浄事など)
神吉日は神聖な日として清浄さを保つことが大切とされているため、「不浄事」は避けるべきとされています。
不浄事とは、心身を汚すような行い全般のことを指す言葉です。
具体的には、穢れたものに触れたり、邪悪な行動をしたりすることがこれに当たります。ただし、この「不浄」の定義は物理的なものだけでなく、精神的にも「汚いな」と感じることも含まれるのです。
また、穢れの処理を伴う作業(ゴミ捨てなど)は控えめにしたほうが良いとされています。一方、神棚や仏壇を清める行為は、むしろ吉とする考え方もあるのです。
さらに、動物や虫を殺すこと、人との争いや喧嘩をすることなども、神様の前で行うべきではない行為として慎むべきとされています。
なお、葬儀や法要といった行事については、宗派や地域によって解釈が分かれます。ご家庭やご家族のしきたりに合わせて判断されるのが無難でしょう。
迷いやすい行為(契約・引っ越し・金銭関係など)の判断基準
神吉日に契約や引っ越し、金銭関係のことをしても良いのか迷う方も多いでしょう。
基本的に神吉日は神事に関することが特に吉とされる日であり、それ以外のことについては「万事に良い」とは明記されていません。
したがって、契約や引っ越し、金銭関係のことを行う場合は、神吉日だけでなく他の吉日との重なりを確認することをおすすめします。
たとえば、引っ越しであれば「大明日」、契約や新しいことを始める場合は「一粒万倍日」や「天赦日」が重なる日を選ぶと良いでしょう。
また、入籍については考え方が分かれます。入籍を「結婚という神事の始まり」と捉えるのであれば、神吉日は適していると言えるかもしれません。
ただし、より確実に縁起を担ぎたい場合は、「母倉日」や「大安」との重なりも確認してみることをおすすめします。
【保存版】目的別◎○△×早見表で一目でわかる吉凶
神吉日の目的別吉凶を、わかりやすく表にまとめました。
◎特に良い
・神社への参拝
・祈祷、厄払い
・お宮参り、七五三
・神前式での結婚式
・祭礼への参加
・先祖供養、お墓参り
・神棚の設置
○良い
・入籍(神事と考える場合)
・地鎮祭
△判断が分かれる
・契約(他の吉日との重なりを確認)
・引っ越し(他の吉日との重なりを確認)
・開業(他の吉日との重なりを確認)
×避けるべき
・不浄事全般
・心身を汚すような行為
・人との争いや喧嘩
・動物を殺すこと
・穢れの処理を伴う作業(ゴミ捨てなど)
※神棚・仏壇の清めは吉とされる
※葬儀・法要は宗派や地域で解釈が分かれる
この早見表を参考にしながら、神吉日を有効に活用してみてください!
神吉日はどう決まる?暦注下段と陰陽道の関係を解説

ここからは、神吉日がどのように決まるのか、その仕組みについてお伝えしていきます。
暦注下段や陰陽道との関係を知ることで、神吉日への理解がさらに深まりますよ。
暦注下段とは?六曜との違いを整理
暦注下段は、暦の最下段に記されていた日々の吉凶についての暦注のことです。
六曜が一般的に広く知られているのに対し、暦注下段は現在ではあまり見かけなくなった暦注と言えるでしょう。
六曜は「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6種類で、日常の吉凶を判断する基準として使われています。
一方、暦注下段には「神吉日」のほか「天赦日」「大明日」「受死日」など23種類もの吉凶があり、それぞれ特定の事柄に対する吉凶を示すものです。
六曜は月の日付に基づいて機械的に決まりますが、暦注下段の多くは干支の組み合わせによって決定されるという違いがあります。
干支の組み合わせで吉凶を判定する仕組み
神吉日は、日の干支だけで決まる暦注です。
十干と十二支を組み合わせた60種類の干支のうち、33種類が神吉日に該当します。
具体的には、乙丑・丁卯・己巳・庚午・壬申・癸酉・丁丑・己卯・壬午・甲申・乙酉・戊子・辛卯・甲午・丙申・丁酉・己亥・庚子・辛丑・癸卯・乙巳・丙午・丁未・戊申・己酉・辛亥・壬子・乙卯・戊午・己未・庚申・辛酉・癸亥の33通りです。
つまり、60日のうち33日が神吉日となるため、1年の半分以上が神吉日ということになります。
このため、1か月のうち14日から20日程度が神吉日に該当し、比較的頻繁に訪れる吉日なのです。
神吉日・仏滅・不成就日の関係性を理解する
神吉日と仏滅、不成就日が重なった場合、どう判断すれば良いのか迷う方も多いでしょう。
基本的に、神吉日は神事に関することが吉とされる日ですので、仏滅であっても神事を行うことには問題ないとされています。
なぜなら、仏滅は六曜の凶日であり、神吉日は暦注下段の吉日であって、それぞれが示す吉凶の対象が異なるからです。
したがって、仏滅×神吉日の組み合わせであれば、神社参拝や祈祷などの神事は問題なく行えると考えられています。
ただし、不成就日と重なった場合は注意が必要です。不成就日は「何事も成就しない日」とされ、新しいことを始めるには適さない凶日になります。
暦注下段では凶日の方が優先されると言われているため、不成就日と神吉日が重なる場合は、できれば他の日を選んだほうが無難でしょう。
「拾芥抄」に見る神吉日の起源と信仰的背景
神吉日の起源については、詳しいことはわかっていませんが、13世紀から14世紀頃に成立した「拾芥抄」という文献に「神吉日」の名称が登場しています。
拾芥抄は、陰陽道や暦注に関する知識をまとめた百科事典のような書物です。
この頃から神吉日が暦注として認識され、人々の生活に取り入れられていたことがわかります。
また、神吉日は日本独自の暦注であり、中国から伝わったものではないという点も重要です。
日本人の神道への信仰や、神様への敬意を表す文化が背景にあって生まれた暦注と言えるでしょう。
明治時代の改暦で一時期は禁止されましたが、民間では根強く支持され続け、現代でも日めくりカレンダーや暦付きの手帳に記載されているのです。
神吉日と他の吉日が重なったら?最強開運日の見つけ方

神吉日が他の吉日と重なると、運気がさらに高まるとされています。
ここでは、吉日同士の重なりによる相乗効果や、開運度の考え方についてお伝えしていきます!
天赦日・一粒万倍日・大明日との相乗効果を知る
神吉日と他の吉日が重なると、それぞれの縁起の良さが重なって、さらに運気が高まると考えられています。
特に相乗効果が期待できるのは、次のような組み合わせです。
まず「天赦日×神吉日」は、最上の吉日とされる天赦日と神吉日が重なることで、神事に関することだけでなく、あらゆることにおいて大吉となります。
次に「一粒万倍日×神吉日」は、始めたことが万倍に増えるとされる一粒万倍日と神吉日が重なることで、新しい習慣を始めたり、神社で祈願したりするのに最適な日です。
また「大明日×神吉日」は、天地が明るく照らされる大明日と神吉日が重なることで、移動を伴う行動との相性が良いとされています。神社への参拝にも特におすすめの組み合わせでしょう。
さらに「大安×神吉日」は、六曜の大吉日である大安と神吉日が重なることで、神事だけでなく祝い事全般に良い日となります。
このように、複数の吉日が重なる日を選ぶことで、より効果的に開運を狙うことができるのです。
不成就日と重なった時の注意点
神吉日が不成就日と重なった場合は、注意が必要になります。
不成就日は「何事も成就しない日」とされる凶日であり、新しいことを始めたり、願い事をしたりすることには適さないとされているのです。
基本的に暦注下段では凶日の方が優先されると言われています。
したがって、神吉日と不成就日が重なる場合は、神事であっても新しく始めることや重要な祈願は避けたほうが無難でしょう。
ただし、日常的なお参りや感謝の気持ちを伝えるだけであれば、それほど気にしなくても良いという考え方もあります。
また、神吉日は1年の半分以上あるため、不成就日と重ならない神吉日を選ぶことは比較的容易です。
どうしても気になる場合は、別の神吉日を選んで行動することをおすすめします!
重なりによる”開運度”の考え方(+−早見表付き)
吉日と凶日の重なりによる開運度の考え方について、整理してみましょう。
最強レベル(開運度★★★★★)
・天赦日×一粒万倍日×神吉日×大安
・天赦日×一粒万倍日×神吉日
とても良い(開運度★★★★)
・一粒万倍日×大明日×神吉日×大安
・大安×一粒万倍日×神吉日
・大明日×神吉日×母倉日
良い(開運度★★★)
・大安×神吉日
・大明日×神吉日
・一粒万倍日×神吉日
神事には吉(開運度★★)
・仏滅×神吉日(神事のみ)
・赤口×神吉日(神事のみ)
避けたほうが無難(開運度★)
・不成就日×神吉日
・受死日×神吉日
この開運度を参考にしながら、目的に合わせた日取りを選んでみてください!
2025年11月~12月の「最強日」TOP3とおすすめ行動例
2025年11月~12月の最強開運日TOP3をご紹介します。
第1位:12月6日(土)
一粒万倍日×大明日×天恩日×母倉日×月徳合日が重なる日です。
さらに六曜は友引で、週末という点も嬉しいポイント。神社への参拝、新しい習慣のスタート、重要な契約など、あらゆることにおすすめの日となります!
第2位:11月11日(火)
大明日×月徳日×神吉日×母倉日が重なるゾロ目の日です。
母倉日は婚姻関係に大吉とされる日ですので、入籍や結婚式の日取りとしても最適。また、神社への参拝や家族での行事にもおすすめです。
第3位:12月17日(水)
大明日×神吉日が重なる日です。
シンプルな組み合わせですが、大明日は移動に関して良いとされる日ですので、遠方の神社への参拝や、旅行の計画を立てるのに適しています。
これらの最強日を活用して、2025年の終わりから2026年の始まりを良いスタートにしてみてください!
仏滅でも神吉日ならOK?よくある質問と専門家の見解

ここからは、神吉日に関するよくある質問について、わかりやすくお答えしていきます。
仏滅や友引など他の暦要素との関係について、しっかり理解しておきましょう!
仏滅×神吉日は”神事”なら吉の理由
「仏滅の日に神社参拝をしても大丈夫なの?」と心配される方は多いでしょう。
結論から言えば、仏滅×神吉日の組み合わせであれば、神事に関しては吉と考えて問題ありません。
その理由は、仏滅と神吉日が示す吉凶の対象が異なるからです。
仏滅は六曜における凶日であり、主に一般的な慶事や新しいことを始めるのに適さない日とされています。
一方、神吉日は暦注下段における吉日であり、神事に関することが吉とされる日なのです。
つまり、それぞれが示す吉凶の範囲が違うため、仏滅であっても神吉日であれば神社参拝や祈祷などの神事は問題なく行えると考えられています。
ただし、結婚式などの慶事を仏滅に行うことについては、やはり避けたいと考える方も多いでしょう。
この場合は、仏滅を避けて大安や友引と神吉日が重なる日を選ぶことをおすすめします!
友引・大安など他の暦要素との優先順位
複数の暦要素が重なる場合の優先順位について見ていきましょう。
一般的には、次のような考え方があります。
まず、凶日については「不成就日>受死日>仏滅>赤口」の順で影響力が強いとされているのです。
したがって、不成就日が重なる場合は、他の吉日が重なっていても避けたほうが無難でしょう。
次に、吉日については「天赦日>一粒万倍日>大安>神吉日」の順で縁起が良いとされています。
ただし、これはあくまで一般的な考え方であり、目的によって優先すべき吉日は変わってきます。
たとえば、神事に関しては神吉日を、婚姻関係に関しては母倉日を、移動に関しては大明日を優先して考えるのが良いでしょう。
また、複数の吉日が重なる日は、それぞれの縁起の良さが相乗効果で高まるとされています。
したがって、できるだけ多くの吉日が重なり、かつ凶日が重ならない日を選ぶことをおすすめします!
神前式・入籍・地鎮祭などシーン別の判断基準
それでは、具体的なシーン別に、神吉日の活用方法を見ていきましょう。
神前式の場合
神前式は神社で行う結婚式ですので、神吉日は非常に適しています。さらに大安や母倉日、天赦日と重なる日を選ぶと、より縁起が良いでしょう。ただし、鬼宿日は婚礼に凶とされているため注意が必要です。
入籍の場合
入籍を「結婚という神事の始まり」と考えるのであれば、神吉日は適していると言えます。また、母倉日や大安との重なりも確認すると良いでしょう。一方、寅の日は「戻る」という意味があり婚姻には不向きとされているため、避けることをおすすめします。
地鎮祭の場合
地鎮祭は土地の神様に工事の安全を祈る神事ですので、神吉日は適しています。さらに大安や大明日と重なる日を選ぶと良いでしょう。ただし、三隣亡は建築関係に大凶とされているため、必ず避けてください。
お宮参り・七五三の場合
子どもの成長を神様に感謝し、これからの健やかな成長を祈る行事ですので、神吉日は大変適しています。大安や天恩日と重なる日を選ぶと、さらに良いでしょう。
このように、目的に応じて適切な日取りを選ぶことが大切です!
不浄事(葬儀・法要など)と神吉日の関係を正しく理解
神吉日における「不浄事」について、誤解されやすいポイントを整理しておきましょう。
まず、葬儀や法要の扱いについては、宗派や地域によって解釈が分かれます。
ご先祖様や故人を供養する大切な行事として、神吉日に行っても問題ないとする考え方もあれば、慎重に考える立場もあるのです。
したがって、ご家庭やご親族のしきたり、菩提寺の考え方に合わせて判断されることをおすすめします。
神吉日で避けるべき「不浄事」とは、心身を汚すような行為全般のことです。
具体的には、穢れたものに触れること、邪悪な行動をすること、欲にかられた行動をすることなどが該当します。
また、物理的な不浄だけでなく、精神的に「後ろめたい」「汚いな」と感じるような言動も避けるべきとされているのです。
掃除や片付けについては、見解が分かれます。穢れの処理を伴う作業(ゴミ捨てなど)は控えめにしたほうが良いとされていますが、神棚の掃除や仏壇の掃除など、清めるための行為であればむしろ吉とする考え方もあるのです。
判断に迷った場合は、「その行為が神様に対して失礼になるかどうか」を基準に考えてみると良いでしょう!
2025年11月〜2026年12月の神吉日カレンダーと重なり早見表【保存版】

それでは、実際に使える神吉日カレンダーをご紹介していきます。
他の吉日との重なりもチェックして、最適な日取りを見つけてみてください!
2025年11月〜12月の神吉日一覧と重なる吉日(天赦日・一粒万倍日など)
2025年11月から12月の神吉日と、重なる主な吉日をご紹介します。
なお、神吉日の採用日は流派により差が出る場合があります。本記事は一般的に広く用いられている方式で統一していますが、他の方式では一部日付が異なることがありますのでご了承ください。
【2025年11月】
・11月4日(火):大安、大明日、神吉日
・11月6日(木):大明日、天恩日、神吉日
・11月9日(日):大明日、天恩日、神吉日
・11月11日(火):大明日、月徳日、神吉日、母倉日
・11月12日(水):一粒万倍日、神吉日、母倉日
・11月15日(土):神吉日
・11月18日(火):神吉日
・11月21日(金):月徳日、神吉日
・11月23日(日):神吉日、母倉日
・11月24日(月):一粒万倍日、神吉日、母倉日
・11月26日(水):神吉日
・11月27日(木):神吉日
・11月28日(金):神吉日
・11月30日(日):神吉日
【2025年12月】
・12月2日(火):巳の日、大明日、神吉日
・12月3日(水):大安、大明日、神吉日
・12月4日(木):大明日、神吉日
・12月5日(金):鬼宿日、神吉日
・12月6日(土):一粒万倍日、大明日、天恩日、母倉日、月徳合日
※流派によっては凶注(十死日)が重なるとする見解もあります
・12月15日(月):神吉日
・12月17日(水):大明日、神吉日
・12月18日(木):大明日、神吉日
・12月21日(日):天赦日、一粒万倍日、甲子の日
・12月29日(月):大明日、月徳日、神吉日
・12月30日(火):大明日、神吉日
・12月31日(水):大明日
特に注目したいのは、11月11日のゾロ目の日と、12月21日の最強開運日です。
12月21日は2025年最後の天赦日に一粒万倍日と甲子の日が重なる、年内最後のトリプルラッキーデーになります!
お財布の新調や新しいことを始めるのに最適な日ですので、ぜひ活用してみてください。
2026年の神吉日一覧と更新スケジュール
2026年の神吉日は、1年を通して200日以上あります。
ここでは、特に他の吉日と重なる注目の神吉日をピックアップしてご紹介していきます。
【2026年の特に縁起が良い神吉日】
1月
・1月3日(土):鬼宿日、大明日、月徳日、神吉日
・1月8日(木):大明日、神吉日
2月
・2月6日(金):一粒万倍日、大明日、神吉日
・2月11日(水):大明日、天恩日、神吉日
・2月18日(水):一粒万倍日、大明日、神吉日
・2月20日(金):大安、大明日、神吉日
3月
・3月5日(木):天赦日、一粒万倍日、寅の日、大安
※2026年最強開運日の一つ
4月
・4月3日(金):大安、大明日、神吉日
・4月6日(月):大明日、天恩日、神吉日
5月
・5月10日(日):大明日、神吉日
・5月18日(月):大安、一粒万倍日、大明日
・5月30日(土):大安、一粒万倍日、大明日
7月
・7月9日(木):大安、大明日、神吉日、月徳日
・7月19日(日):天赦日、一粒万倍日、大安
※2026年最強開運日の一つ
8月
・8月3日(月):一粒万倍日、大明日、天恩日、神吉日
・8月13日(木):一粒万倍日、大明日、神吉日、母倉日
・8月26日(水):大明日、神吉日、月徳日
10月
・10月1日(木):天赦日、一粒万倍日
※2026年最強開運日の一つ
11月
・11月4日(水):一粒万倍日、大明日、天恩日、神吉日、母倉日
・11月6日(金):大安、鬼宿日、大明日、神吉日
12月
・12月1日(火):一粒万倍日、大明日、天恩日、神吉日、母倉日
・12月15日(火):大安、一粒万倍日、神吉日
・12月16日(水):天赦日、一粒万倍日、甲子の日
※2026年最強開運日の一つ
・12月24日(木):大明日、神吉日、母倉日、月徳日
2026年は午年の中でも特にパワーが強い「丙午(ひのえうま)」の年です。
財運・成功運・勝負運が格段に上昇する年ですので、神吉日を活用して開運を目指してみてください!
神吉日の調べ方と暦の見方(初心者向けガイド)
最後に、神吉日の調べ方についてご紹介します。
暦アプリを活用する
スマートフォンの暦アプリを使うのが最も手軽な方法です。「暦注カレンダー」「吉日カレンダー」などで検索すると、神吉日を表示してくれるアプリが見つかります。毎日の吉凶をチェックできるので大変便利です。
暦付きの手帳やカレンダーを購入する
書店や文具店で販売されている暦注付きのカレンダーや手帳を購入する方法もあります。神吉日は「神よし」と略して記載されていることが多いので、覚えておきましょう。
神社の暦を参考にする
多くの神社では、暦注が記載された暦を販売しています。特に年末年始に神社を訪れた際にチェックしてみると良いでしょう。
インターネットで検索する
「神吉日 2025年」「神吉日 2026年」などのキーワードで検索すると、神吉日の一覧を掲載しているサイトが見つかります。印刷して手元に置いておくと便利です。
旧暦カレンダーを確認する
神吉日は干支によって決まるため、干支が記載された旧暦カレンダーでも確認できます。ただし、33種類の干支を覚えるのは大変ですので、専用のアプリやサイトを使うほうが簡単でしょう。
これらの方法を活用して、日々の生活に神吉日を取り入れてみてください!
まとめ

神吉日は、神様のご神徳を授かることができる日本独自の吉日です。
1年の半分以上が神吉日に該当するため、比較的頻繁に訪れる吉日と言えるでしょう。
神社への参拝、祈祷、厄払い、お宮参り、神前式などの神事を行うと特に良いとされており、先祖供養にも適した日になります。
一方で、心身を汚すような不浄事は避けるべきとされています。ただし、葬儀や法要については宗派や地域で解釈が分かれますので、ご家庭のしきたりに合わせて判断されることをおすすめします。
また、仏滅と神吉日が重なっても神事に関しては吉と考えて問題ありませんが、不成就日と重なる場合は別の日を選んだほうが無難です。
神吉日は他の吉日と重なることで相乗効果が期待できますので、天赦日や一粒万倍日、大明日などとの重なりもチェックしてみることをおすすめします。
2025年から2026年にかけて、多くの神吉日が訪れます。この記事でご紹介したカレンダーを参考にしながら、神社参拝や大切な行事の日取りを決めてみてください!




