参拝後にやってはいけないこと|知らずにご利益を下げる禁忌行動と正しい作法

「神社にお参りしたのに、なんだか良いことがない……」

そんな経験をお持ちではありませんか。もしかすると、参拝後の行動に問題があったのかもしれません。

実は、神社での参拝は境内でお参りを済ませたら終わりではないんです。参拝後にも守るべきマナーや、知らずにやってしまいがちな禁忌行動があります。

この記事では、参拝後にやってはいけないことを詳しくご紹介していきます。正しい作法を身につけて、神様からのご利益をしっかりと受け取っていきましょう!

参拝後に気をつけたい基本マナー|知らずにやりがちなNG行動


まずは、参拝後に注意すべき基本的なNG行動を確認していきます。

知らず知らずのうちにやってしまっている方も多いので、しっかりとチェックしてみてください。

参拝直後に気をつけたい代表的なNG行動

参拝直後にやってしまいがちなNG行動として、まず挙げられるのが境内での飲食です。

神社の境内は神聖な場所。そこで飲み食いするのは、目上の方のお宅で勝手に飲食するようなものであり、神様に対して失礼にあたります。

また、境内での喫煙も絶対にNGです。特に玉砂利の上に吸い殻をポイ捨てするような行為は、神様のお住まいを汚す大変失礼な行為になってしまいます。

さらに、携帯電話での通話も控えるべき行動の一つ。静寂を守るべき神域で大声で話すのは、他の参拝者への配慮にも欠けます。

そして、ふざけた撮影や自撮りばかりに夢中になるのも避けたいところ。神社は観光地である前に、神様をお祀りする神聖な場所であることを忘れないようにしましょう。

やってしまいがちな”無意識の不敬”とは?

次に注意したいのが、無意識にやってしまう不敬な行動です。

手水舎での水遊びは、その代表例といえるでしょう。手水舎は心身を清めるための場所であり、遊び場ではありません。特に子どもが水で遊んでいるのを放置するのは避けてください。

また、社殿前での大声も無意識の不敬行為の一つ。友人との会話に夢中になり、つい声が大きくなってしまうことがあります。神様の前では静かに過ごすことを心がけましょう。

さらに、授与品を境内に置き忘れるのも問題です。お守りやお札は神様の御魂が込められた大切なものですから、粗末に扱わないようにしてください。

柄杓に直接口をつけて水を飲むのもNG。これは手水舎での作法違反であり、衛生面からも避けるべき行動になります。

押さえておきたい参拝後の基本ルール

ここで、参拝後の基本マナーをまとめておきます。

まず、境内では飲食・喫煙・大声での会話を控えること。次に、携帯電話の通話も避けるようにしましょう。

撮影する場合は、撮影禁止エリアを確認し、他の参拝者に配慮することが大切です。また、授与品は大切に扱い、決して粗末にしてはいけません。

手水舎では正しい作法を守り、遊び場にしないこと。そして、社殿前では静かに過ごし、敬意を持った行動を心がけてください。

これらの基本マナーを守ることで、神様に対して失礼のない参拝ができますよ!

境内を出るまでに気をつけたい行動|作法は鳥居をくぐるまで続く


参拝を終えても、境内を出るまでは神域の中にいることを意識しましょう。

鳥居をくぐるまで、作法とマナーは続いていきます。

鳥居を出る前の一礼を忘れない

境内を出る際、鳥居をくぐった後に振り返って一礼することを忘れていませんか。

鳥居は神域と俗世を分ける境界線です。入る時に一礼したのと同様に、出る時も神様に向かって一礼するのが正式な作法になります。

これは「参拝させていただきありがとうございました」という感謝の気持ちを表す大切な所作。つい忘れがちですが、ぜひ習慣にしてみてください。

また、一礼する際は道の端で行うようにしましょう。鳥居の中央は神様の通り道ですから、そこを塞ぐような形にならないよう配慮が必要です。

参道中央(正中)は歩かない|帰りも神様の通り道を避ける

参道の中央、いわゆる「正中」は神様の通り道とされています。

これは参拝に向かう時だけでなく、帰り道でも同じこと。境内を出るまでは、参道の端を歩くことを心がけてください。

ただし、初詣などで混雑している場合は無理に端を通ろうとする必要はありません。人の流れに沿って安全に移動することを優先しましょう。

また、参道に敷かれた玉砂利の上を歩くことで、体を清める効果があるとされています。足元に注意しながら、ゆっくりと歩いてみてください。

境内での撮影・通話・飲食を控える理由

なぜ境内での撮影・通話・飲食を控えるべきなのでしょうか。

その理由は、神社が神様の住まう神聖な場所だからです。私たちは神様のお宅にお邪魔させていただいているという意識を持つことが大切になります。

撮影に関しては、神社によって撮影禁止エリアが設定されていることも多いです。特に御神体や本殿内部は撮影NGとされている場合がほとんどですから、必ず確認してください。

通話や飲食も、他の参拝者への配慮という面もあります。静かにお参りしたい方の妨げにならないよう、神域では控えめに過ごすことを意識しましょう。

ペットや子ども連れ参拝の注意点

ペットや子どもを連れて参拝する場合、特別な配慮が必要です。

まず、ペットに関しては、神社によって連れ込みを禁止しているところが多くあります。昔から動物は穢れの対象とされており、神聖な場所を穢すと考えられていたからです。

特に稲荷神社では、お稲荷さん(狐)との相性から犬の立ち入りを禁止しているところが多いですね。ペットを連れて行きたい場合は、事前に神社のホームページで確認するか、問い合わせをしてみてください。

子ども連れの場合は、手水舎で遊ばせたり、境内を走り回らせたりしないよう注意が必要です。また、大声を出したり騒いだりしないよう、きちんと見守ってあげましょう。

神社は子どもの成長を祈る場でもありますから、参拝は大歓迎。ただし、他の参拝者への配慮を忘れないようにしてください!

神社を出たあとに注意すべき”禁忌行動”|ご利益を損なうとされる理由とは


神社を出た後も、いくつか注意すべき点があります。

ここでは、スピリチュアル的な視点も含めて、参拝後の禁忌行動について見ていきましょう。

「寄り道してはいけない」説の真相

「参拝後は寄り道せずにまっすぐ帰るべき」という話を聞いたことはありませんか。

この説の根拠は、神様から授かったご利益や加護を家に無事に持ち帰るためとされています。寄り道をして悪い出来事に遭遇すると、邪気をまとってご利益が消えてしまうという考え方です。

しかし、実は神道には「寄り道禁止」という明確なルールは存在しません。神社の公式見解としても、参拝後の寄り道を禁止しているところはほとんどないのが現実です。

スピリチュアル系の主張では、特に強い願いをかけた場合や正式にお祓いを受けた後は、まっすぐ帰った方が良いとされています。ただし、日頃からお世話になっている神社への参拝後に、周辺を観光したりカフェで一息ついたりするのは全く問題ありません。

大切なのは、参拝後の気持ちの持ち方。感謝の気持ちを忘れず、清らかな心を保つことを意識してみてください!

飲酒・娯楽・ショッピングはNG?節度のある過ごし方

参拝後の飲酒や娯楽、ショッピングについても気になるところですね。

結論から言えば、これらも絶対的な禁止事項ではありません。ただし、節度を持って過ごすことが大切になります。

たとえば、参拝直後に酔っ払うまで飲酒したり、ギャンブルに興じたりするのは避けた方が良いでしょう。せっかく整えた心が乱れてしまい、ご利益を受け取りにくくなる可能性があります。

ショッピングに関しては、特に問題ありません。むしろ、遠方の神社に参拝した場合は、観光や買い物も楽しんで良いとされています。

要は、参拝で得た清々しい気持ちを大切にしながら過ごすこと。心が乱れるような行動は控え、感謝の気持ちを持ち続けることを意識してみてください。

「日付が変わる前に帰る」説の根拠と現実的な考え方

「参拝した日のうちに、日付が変わる前に帰宅すべき」という説もあります。

この説の根拠は、ご利益を確実に家に持ち帰るためとされていますが、実はこれも明確なルールではありません。

特に遠方の神社に参拝した場合、宿泊を伴うことも多いですよね。伊勢神宮のような有名な神社では、参拝と観光を兼ねて泊まりがけで訪れる方がほとんどです。

現実的に考えれば、日付が変わる前に帰宅することよりも、安全に帰ることの方が重要。無理して急いで帰るよりも、ゆっくりと感謝の気持ちを持ちながら帰路につく方が良いでしょう。

大切なのは、形式にとらわれすぎないこと。神様は私たちの心を見ていますから、真心を持って過ごすことを心がけてみてください!

参拝後の気持ちを整える|静かに感謝を持って一日を終える

参拝後の過ごし方で最も大切なのは、気持ちを整えることです。

神社で清められた心を保ちながら、日常に戻っていくことを意識しましょう。帰宅後は、参拝での体験や感じたことを静かに振り返る時間を持つのもおすすめです。

また、参拝で得た気づきやインスピレーションがあれば、メモしておくのも良いでしょう。それが今後の行動のヒントになることもあります。

さらに、授与品を受けた場合は、適切な場所に安置してください。お守りやお札は神様の御魂が込められたものですから、大切に扱うことが重要になります。

そして何より、感謝の気持ちを忘れないこと。神様に見守られているという意識を持ちながら、前向きに日々を過ごしていきましょう!

授与品・お守りの扱いで絶対にやってはいけないこと


授与品やお守りの扱いには、特に注意が必要です。

ここでは、絶対にやってはいけない禁忌行動をご紹介していきます。

転売・譲渡・加工販売は厳禁(通達に基づく禁忌)

お守りや御朱印の転売は、絶対にやってはいけない行為です。

近年、フリマアプリなどでお守りや御朱印が高額転売される問題が発生しています。これに対して、多くの神社が声明を出し、転売を控えるよう呼びかけているんです。

大阪のサムハラ神社では、転売されたお守りに対して「御魂抜きの神事」を行い、無効化するという対応を取りました。お守りは神様の御魂が込められたものですから、転売によって金銭的利益を得ようとする行為は、神様に対して大変失礼にあたります。

また、譲渡に関しても注意が必要。お守りは本来、自分で神社に足を運んで授かるものです。どうしても代わりに授かってほしい場合は、「代参」という形で、相手のことを想いながら受けることに意味があります。

加工販売はもちろん厳禁。授与品を勝手に加工して販売することは、神社の権利を侵害する行為であり、絶対に避けてください!

お守りを粗末に扱う・放置するのは不敬行為

お守りを粗末に扱ったり、放置したりするのも避けるべき行動です。

お守りは神様の御魂が宿る「依代」。そのため、引き出しの奥にしまい込んだり、カバンの底に放置したりするのは不敬にあたります。

できれば肌身離さず持ち歩くのが理想的。持ち歩けない場合は、目線より高い位置に、白い布などを敷いた上に置くようにしましょう。

神棚や仏壇があれば、そこに安置するのが最も良い方法です。なければ、タンスやクローゼットの上など、清潔で高い場所を選んでください。

また、お守りを落としてしまった場合も、粗末に扱わないことが大切。拾った後、感謝の気持ちを込めて拭き清め、丁寧に保管しましょう。

複数のお守りを持つ場合の注意点と考え方

「複数のお守りを持つと神様同士が喧嘩する」という話を聞いたことはありませんか。

しかし、これは心配する必要のない俗説です。日本には「八百万の神々」という考え方があり、様々な神様が共存しています。そのため、複数のお守りを持っていても問題ありません。

実際、一つの神社でも複数の神様がお祀りされていることは珍しくありません。神様同士が喧嘩するということは考えにくいでしょう。

ただし、大切なのはお守りを丁寧に扱うこと。複数持っているからといって安心して、粗雑に扱ってしまわないよう注意してください。

すべてのお守りに感謝の気持ちを持ち、大切に保管することを心がけましょう!

正しい持ち帰り方・保管場所・扱い方

お守りの正しい持ち帰り方と保管方法をご紹介していきます。

まず、持ち帰る際は専用の袋に入れて、大切に持ち帰りましょう。カバンの底に直接入れたり、他の荷物と一緒にぐちゃぐちゃにしたりするのは避けてください。

帰宅後は、すぐに適切な場所に安置することが大切。神棚や仏壇がある場合はそこに、ない場合は目線より高い清潔な場所に置いてください。

お札の場合は、神棚に立てかけるか、画鋲などで壁に貼り付けても構いません。ただし、雑に扱わないよう丁寧に設置しましょう。

また、古くなったお守りやお札は、1年を目安に神社に返納するのが一般的。その際は、今までのご加護に感謝しながら返納してみてください!

SNS投稿・写真撮影のマナー|神様と他の参拝者への配慮を忘れずに


SNSが普及した現代、神社での写真撮影や投稿にも注意が必要です。

ここでは、デジタル時代の参拝マナーについて見ていきましょう。

撮影禁止エリアと御神体撮影のタブー

神社には撮影禁止エリアが設定されていることが多くあります。

特に、御神体や本殿内部の撮影は厳禁。これらは神様そのものであり、写真に収めるのは大変失礼な行為になります。

また、拝殿内部や祈祷を受けている場所なども、撮影を控えるべきエリアです。神社によっては境内全域で撮影禁止としているところもあるため、必ず確認してください。

撮影可能な場所でも、神様に対する敬意を忘れずに。撮影前には心の中で「撮らせていただきます」と一言断りを入れるのも良いでしょう。

我を捨てに来たはずの神社で、「自分が撮りたいから撮る」という姿勢は避けたいものですね!

他人の顔が写る写真・動画は投稿NG

SNSに投稿する際、最も注意すべきなのが他人のプライバシーです。

境内で撮影した写真や動画に、他の参拝者の顔が写り込んでいる場合、そのままSNSに投稿するのは避けてください。個人情報保護の観点からも問題になります。

特に、お百度参りをしている方や、真剣に祈願している方が写り込んでいる場合は、配慮が必要。その方々にとって、SNSで拡散されることは望ましくないかもしれません。

投稿する前には、必ず写真をチェックして、他人の顔が写っていないか確認しましょう。もし写り込んでいる場合は、モザイクをかけるなどの配慮をしてください。

授与品やおみくじをSNSに載せるときの注意点

授与品やおみくじをSNSに投稿する際も、注意が必要です。

まず、おみくじの内容を全文そのまま投稿するのは避けた方が良いでしょう。おみくじは神様からのメッセージであり、広く拡散するものではありません。

また、お守りやお札を撮影してSNSに投稿する場合も、あまり広く拡散しない方が無難です。見せるのは友人や仲間内にとどめておくことをおすすめします。

御朱印に関しても同様。本来、御朱印は参拝の証であり、神様とのご縁を象徴するものです。単なるコレクションとして扱わず、参拝できたことへの感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

SNS投稿は、あくまで記録と思い出の共有として、節度を持って行ってみてください!

タグ付け・位置情報の扱い方と配慮

SNS投稿時のタグ付けや位置情報にも配慮が必要です。

神社の位置情報を付ける場合、その神社が観光客の増加を望んでいるかどうかを考えてみてください。静かな雰囲気を大切にしている神社では、過度な拡散が迷惑になることもあります。

また、他の参拝者をタグ付けする際は、必ず本人の了解を得ることが基本。勝手にタグ付けされることを不快に思う方もいますから、注意しましょう。

さらに、神社の秘密の場所や、一般に公開されていない場所の情報を投稿するのも避けるべき。神社関係者や地元の方々の迷惑になる可能性があります。

SNSでの発信は、常に相手への配慮を忘れず、節度を持って行うことが大切ですね!

参拝後に知っておくとさらに安心なこと|よくある疑問Q&A


ここからは、参拝後によくある疑問についてQ&A形式でお答えしていきます。

気になる点をチェックして、安心して参拝を楽しんでください。

複数の神社を同日に参拝してもいい?

複数の神社を同じ日に参拝することは、全く問題ありません。

「神様同士が喧嘩する」という心配をされる方もいますが、日本には「八百万の神々」という考え方があります。様々な神様が共存しているのが神道の特徴ですから、複数参拝しても大丈夫です。

実際、江戸時代から続く「七福神めぐり」や「三社参り」といった風習もあります。複数の神社を巡ることは、日本の文化に根付いた行為なんですね。

ただし、それぞれの神社で丁寧に参拝することを心がけましょう。一つ一つの神社で、感謝の気持ちを込めて真心を持って参拝することが大切です。

また、参拝の順番としては、まず地元の氏神様からお参りし、その後に有名な神社や目的に応じた神社を訪れるのが良いとされています!

お守りを落とした・壊れたときの正しい対応

お守りを落としたり壊れたりした場合、どう対応すべきか悩みますよね。

まず、お守りを落としてしまった場合は、慌てずに拾い上げてください。そして、感謝の気持ちを込めて拭き清め、丁寧に保管し直しましょう。

落としたからといってご利益がなくなるわけではありません。大切なのは、その後の扱い方です。

お守りが壊れてしまった場合は、「身代わりになってくれた」と考える説もあります。自分に降りかかるはずだった災厄を、お守りが代わりに受けてくれたということですね。

壊れたお守りは、そのまま神社に返納するのが良いでしょう。授かった神社に返納するのが基本ですが、遠方で難しい場合は、近くの神社でも受け付けてくれることが多いです。

返納の際は、今までのご加護に感謝の気持ちを伝えてみてください!

参拝後の過ごし方で運気を保つコツ

参拝後の過ごし方で、運気を保つコツをご紹介していきます。

まず大切なのは、参拝で得た清々しい気持ちを維持すること。帰宅後も感謝の気持ちを忘れず、前向きな心を保つよう意識しましょう。

また、参拝での気づきやインスピレーションがあれば、それを日常生活に活かすことが重要です。神様からのメッセージとして受け取り、行動に移してみてください。

さらに、授与品を適切に保管し、日々手を合わせる習慣をつけるのもおすすめ。朝や寝る前に、お守りやお札に向かって感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。

そして何より、自分自身の行動を大切にすること。参拝はゴールではなくスタート。神様に見守られているという意識を持ちながら、日々を丁寧に過ごしていきましょう!

古いお守り・お札の返納タイミングと方法

お守りやお札の返納タイミングと方法について、最後にご紹介します。

一般的に、お守りやお札は1年を目安に返納するのが良いとされています。初詣で新しいお守りを授かる際に、古いものを返納するという流れが自然ですね。

返納方法は、授かった神社に持参するのが基本。多くの神社では、境内に「古札納め所」や「納札所」が設けられており、そこに納めることができます。

遠方で授かった神社に返納できない場合は、近くの神社でも受け付けてくれることが多いです。ただし、神社のお守りは神社に、お寺のお守りはお寺に返納するのが望ましいでしょう。

返納の際は、今までのご加護に感謝の気持ちを込めて納めてください。そして、新しいお守りを授かる際は、また新たな気持ちで参拝しましょう!

まとめ


参拝後にやってはいけないことについて、詳しくご紹介してきました。

参拝は境内でお参りを済ませたら終わりではなく、鳥居を出るまで、そして帰宅後も続いていきます。境内での飲食・喫煙・大声を避け、鳥居を出る際には一礼することを忘れないようにしましょう。

また、授与品の転売は絶対にNG。お守りやお札は神様の御魂が込められたものですから、大切に扱ってください。

SNS投稿の際は、他の参拝者のプライバシーに配慮することも重要です。撮影禁止エリアを確認し、節度を持って発信していきましょう。

参拝後は、形式にとらわれすぎず、感謝の気持ちを持ち続けることが何より大切。神様に見守られているという意識を持ちながら、日々を前向きに過ごしてみてください。

正しい作法とマナーを身につけることで、神様からのご利益をしっかりと受け取ることができます。この記事を参考に、心豊かな参拝を楽しんでみてくださいね!